鳥取県北栄町と小田急電鉄、地域活性化に向け包括連携協定を締結

2024/11/29

鳥取県北栄町と小田急電鉄、地域活性化に向け包括連携協定を締結

鳥取県北栄町(町長:手嶋俊樹)と小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区、社長:鈴木滋)は、2024年11月29日、地域社会の成長に寄与する人材育成と魅力発信を通じて、住民生活の質の向上と町の活性化を目指す包括連携協定を締結しました。

協定締結の背景

北栄町は、漫画『名探偵コナン』の作者・青山剛昌氏の出身地として知られ、毎年約69万人が訪れる観光地です。しかし、少子高齢化と勤労世代の流出が続いており、経済活性化を担う人材の育成と地域の魅力創出・発信が課題となっています。一方、小田急電鉄はイノベーションラボ「IFLATs(アイフラッツ)」を展開し、地域住民が主体的に地域の魅力発信や向上に関わる人材育成を目指しています。

協定の概要

  • 締結日:2024年11月29日(金)
  • 取組事項
    1. 地域資源の魅力発信による地元産品の販売と広域からの誘客に関すること
    2. 地域資源を活用した新たな観光体験の企画開発に関すること
    3. 地域社会の活性に寄与する人材育成の推進に関すること
    4. 地域住民のウェルビーイング向上に関すること
    5. その他、目的達成のため必要な事項に関すること

具体的な活動

  • 住民生活満足度調査:2024年7月から実施し、住民の志向や地域の魅力を把握してアクションプランを検討
  • 観光事業強化:地域資源を活用した新しい観光体験を企画・開発
  • 人材育成:地域振興に寄与する次世代の人材を育成

今後の展望

北栄町では、2027年度までに「道の駅『ほうじょう』」や「青山剛昌ふるさと館」のリニューアルオープンを予定。これを契機に、地域の観光拠点を整備し、地域住民と観光客のウェルビーイング向上を目指します。

  • 道の駅『ほうじょう』:2025年4月再整備オープン予定。特産品販売や観光情報の発信拠点となる施設。
  • 青山剛昌ふるさと館:2027年度移転リニューアル予定で、コナンファンや観光客を迎える新たな施設として展開。

小田急電鉄の取り組み

「IFLATs」では、住民や事業者と連携しながら地域振興のプランを具体化。地域の魅力を再発見し、それを発信することで観光誘客や地元経済の活性化を図ります。

詳細は、元記事をご覧ください。

著者:muun編集部

PRメディアmuunは、最新のニュースやトレンド、ビジネスの洞察を提供する情報発信プラットフォームです。当編集部は、業界経験豊富なライターと編集者が集まり、読者にとって有益で信頼性の高いコンテンツをお届けします。私たちは、ビジネス界の動向やマーケティング戦略、新技術の紹介など、多岐にわたるテーマをカバーし、読者の知識と理解を深めることを使命としています。皆様のビジネス成功に貢献できる情報を発信し続けます。

  • X
  • Facebook
  • LINE