大阪市は、ポーランド・ウッチ市との経済交流に関するMOU(覚書)に基づき、同市へのビジネスツアーを実施します。これに伴い、欧州市場への販路開拓や技術提携、国際的なビジネス機会の創出を目指す大阪市内企業などの募集を開始しました。
本事業は、大阪市とウッチ市の関係性を活かし、具体的なビジネス創出につなげることを目的としています。
ポーランド第3の都市であるウッチ市は、繊維産業で発展した歴史を持ち、現在では映像、アニメーション、ファッション、デザインなどのクリエイティブ産業の集積地として知られています。
欧州有数の実績を持つウッチ映画大学を中心に、クリエイティブ人材が集まるほか、ITやハイテク産業、スタートアップ支援にも力を入れており、ビジネスエコシステムが急速に発展している注目の都市です。
さらに、ディープテック、精密加工、素材開発などの高度な製造業分野にも強みを持ち、デジタル技術を融合した次世代ものづくりの拠点として成長を続けています。
ビジネスツアーでは、参加企業の事業内容やニーズに応じて、現地企業や支援機関、パートナー候補との個別商談を実施します。
1社につき1名の通訳が手配されるため、海外での商談経験が少ない企業でも安心して参加できます。
また、インキュベーション施設や企業などへの訪問も予定されており、欧州市場への足掛かりとなるネットワーク構築を支援します。
参加企業には、海外ビジネスの専門家によるサポートも用意されています。
渡航前のアドバイスや商談資料のブラッシュアップなどを通じて、効果的なビジネスマッチングを後押しします。
訪問先はポーランドのウッチ市およびワルシャワで、現地日程は2026年10月8日(木)から10月9日(金)までの2日間です。
参加者は10月7日(水)までに現地入りする必要があり、現地集合・現地解散となります。
参加費は無料ですが、渡航費など一部費用は参加者負担となります。詳細は募集要項で確認できます。
募集企業数は8社程度で、大阪市内の中小企業が優先されます。
対象となるのは、ポーランド企業との技術連携や共同開発、取引を検討している企業や、ポーランド進出を視野に入れている企業です。
参加対象分野は、グラフィックデザイン、映像・CG、アニメーション、ゲームなどのクリエイティブ産業をはじめ、センサー技術、IoT、グリーンエネルギー、バイオテクノロジーなどのディープテック分野、精密加工や素材開発などの製造業分野が中心となります。
また、日用品や食品など、対象分野以外についてもニーズに応じて現地企業との商談を調整するとしています。
希望する企業には、ウッチ市最大のテックイベント「Re_d」への訪問機会も提供されます。
海外企業やスタートアップとの交流を通じて、欧州市場への理解を深められる貴重な機会となりそうです。
募集期間は2026年6月29日(月)から7月24日(金)17時までです。
選考結果は7月31日(金)までに通知される予定です。
応募には事業概要資料の提出が必要となります。
募集ページ:https://ebis.obda.or.jp/service/504134/detail
Re_d公式サイト:https://re-d.pl/
元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000242.000104413.html