京都府庁界隈まちかどミュージアム実行委員会(事務局:京都府)は、文化庁・府庁界隈の約40施設が参加する「文化庁・府庁界隈まちかどミュージアム」を2025年10月25日(土)から11月24日(月・休)まで開催します。期間中は、伝統工芸の体験や芸術作品の展示、工房の見学など、多彩なプログラムを通して京都の文化を身近に感じられるイベントが展開されます。
本イベントでは、文化庁・府庁界隈にある歴史ある建築物や文化施設が特別公開されるほか、伝統工芸の体験ワークショップも実施。京都を代表する「西陣織」の裂地を使った万華鏡づくりや、くみひも作り体験など、京都ならではの技と美に触れることができます。工房の見学を通して、職人たちの手仕事の魅力を間近に体感できる貴重な機会です。
イベント期間中は、34会場に設置されたスタンプを集めるスタンプラリーを開催。5つ集めて応募すると、抽選で記念品が当たります。また、スマートフォンでQRコードを読み取って参加できる非接触型スタンプラリーも導入。新旧の文化を融合させた、現代的な形でのまち歩きを楽しめます。
開催期間:2025年10月25日(土)~11月24日(月・休)※会場により異なります。
参加費:無料(一部体験イベントは有料)

「まちかどミュージアム」と同時期に、京都府庁旧本館では「観芸祭」を開催。音楽・アート・伝統芸能などのパフォーマンスが繰り広げられ、府庁舎という歴史的建築を舞台に多彩な芸術体験を楽しめます。
開催日時:2025年10月25日(土)~11月3日(月・祝) 各日10:00~17:00
会場:京都府庁旧本館
詳細:https://www.pref.kyoto.jp/bunsei/news/machikado/r7.html
「府庁界隈まちかどミュージアム」は、2013年度に発足した実行委員会が中心となり、地域文化の発信と観光促進を目的に継続的に実施されています。文化庁が2018年に京都へ先行移転したことを契機に、「地域文化の掘り起こし」の一環として文化庁もオブザーバーとして参画。行政と地域が一体となって、京都の文化資産を未来へと受け継いでいます。
PRTIMES元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001043.000005484.html