2025年5月14日から20日まで、阪神梅田本店8階の「ハローカルチャー」にて、「ゆのん風のおるごーる展」が開催されます。この展示会では、天然木の製材からデザイン、組立、音色の表現まですべての工程をひとりで行うオルゴール作家・ゆのん氏の作品が紹介されます。
オルゴールは、1796年にスイスの時計職人アントワーヌ・ファーブルによって開発され、懐中時計の音楽を鳴らすために金属製の細長い小さな歯を使用したのが始まりとされています。シリンダーオルゴールは、ピン打ちされたシリンダーを使い、ゼンマイを動力とする初期のオルゴールの形です。
「旅する心」72弁シリンダーオルゴール(ハンガリー舞曲)は、縦約70㎝、横70㎝、奥行15㎝のサイズで、税込価格1,650,000円です。他にも、「静けさ」や「旋律の森」など、様々な作品が展示されます。
ゆのん氏は京都市生まれで、デザイナーとして勤務しながらオルゴールの創作活動を行っています。1999年に創作オルゴール作家として本格的に活動を開始し、全国の百貨店で個展を開催しています。
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