富士山と抹茶が織りなす特別イベント、富士市で開催

2025/02/11

静岡県富士市は、日本有数の茶産地でありながら、近年、茶の栽培面積が半減するなど、茶産業の存続が危ぶまれています。しかし、富士山の麓という唯一無二の環境で育つ「富士の抹茶」は、近年、高級ホテルのバーやカフェ、レストランで採用されるなど、国内外での評価が急上昇しています。

株式会社EN.(本社:静岡県富士市、代表取締役:大坂嘉謙)は、「富士の抹茶」を通じて富士市の未来を創り、地域の茶産業を次世代へとつなげることを目指すとともに、抹茶を「文化」「体験」「地域活性」の象徴として新たな価値を創出することにも取り組んでいます。

その取り組みの第一歩として、静岡県と富士市の協力のもと、2025年2月23日(富士山の日)に、田子の月の新商品「黒富士」、みたて茶会、アートパフォーマンスの3つの要素を融合させた特別イベント「富士の抹茶で地域と未来を結ぶ」を開催します。

さらに今回は、富士山の深井戸から採水される希少な高濃度バナジウム軟水を販売する「みずのみず株式会社」(本社:静岡県富士宮市)の協力のもと、抹茶を点てる水にもこだわり、最高の一服を提供します。

富士山の恵みである水と抹茶が織りなすマリアージュを通じて、地域資源の価値を再認識し、未来へとつなげる特別な体験を創出します。

このイベントでは、富士の抹茶が生み出す新たな地域産業の可能性を体験し、持続可能な茶文化の未来を考える場を提供します。

※本イベントは招待客のみでの実施となるクローズドなイベントとなります。

プログラム・内容

富士の抹茶の魅力を体感できる3つのハイライトをご紹介します。

1. 富士市の新名物「黒富士」発表

  • 葛飾北斎の「黒富士」にインスパイアされた和菓子が誕生しました。
  • 静岡県の老舗「田子の月」が富士の抹茶をふんだんに使用して開発しました。
  • 田子の月の代表と茶農家は中学時代の同級生であり、約30年ぶりの再会から生まれた、富士市の茶産業を盛り上げるための特別なコラボレーションです。
  • 静岡県の補助金を活用した茶産業の振興プロジェクトの一環としても期待が高まっています。

※2月21日(金)から24日(月)の4日間限定で、田子の月全店舗(遠鉄百貨店、ラスカ小田原、イオン富士宮を除く)で先行販売を実施します。

2. 「みたて茶会」で、日本文化と五感の融合を体験

3. NAGONによるライブアート

イベント概要

このイベントは、静岡県および富士市の協力のもと、静岡県の「ChaOIプロジェクト」の支援を受けて開催されます。

富士の抹茶の魅力を多方面から発信し、地域経済・茶産業の発展に向けた新たな取り組みとして期待されています。

このイベントを通じて、富士市の抹茶文化の発展と、地域の茶産業の未来を支える活動を広く発信していきます。

また、イベント終了後には、参加者の感想や体験談を集め、次回以降のイベント開催に向けたフィードバックとして活用する予定です。さらに、富士の抹茶を活用した新たな商品開発やコラボレーションを促進し、地域経済の活性化につなげていきます。

今後も、富士市の茶産業の発展を支えるさまざまな取り組みを展開し、国内外にその魅力を広めていくことを目指します。

元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000156483.html

著者:muun編集部

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