和歌山の魅力をメタバースで発信!クラウドファンディング開始

2025/02/07

ユタカ交通株式会社(和歌山県和歌山市、代表取締役社長:豊田英三)と一般社団法人和歌山新城下町DMC(会長:西平都紀子)が共同運営するメタバース和歌山実行委員会は、和歌山市の繁華街「アロチ」の活性化を目指し、2025年2月21日よりクラウドファンディングを開始します。

支援者へのリターンとして、人気オンラインゲーム「Fortnite」内に再現された「アロチ」の街に、支援者の名前をネオン看板として設置します。さらに、和歌山県内の飲食店や施設をお得に利用できるプランや、限定品の配送など多彩な特典も提供されます。

「アロチ」は和歌山市の中心的な繁華街ですが、近年は新型コロナウイルスの影響や若者のスナック離れにより、訪問者が減少し、多くの店舗が厳しい状況に直面しています。この状況を打開するため、仮想空間にかつての華やかな「アロチ」の街並みを再現しました。

大阪・関西万博では、「アロチ」のほか「和歌山城」「和歌山駅前」を再現したマップを高性能ゲーミングPCで体験できる「Fortnite和歌山マップ体験」を提供します。世界中の人々が楽しめるゲームを通じて、実際の「アロチ」への観光客増加と繁華街の再活性化を目指しています。

支援は一口2,000円から可能で、5,000円以上のプランでは支援者の名前をゲーム内の看板に掲出します(4月実装予定)。また、和歌山県内の飲食店「四季の味ちひろ」や「信濃路」で利用可能な割引クーポン、高性能PCでゲームを体験できるeスポーツ施設の1日利用券など、現実の和歌山も楽しめる特典も用意されています。さらに、和歌山への来訪が難しい支援者向けに、バウムクーヘンやレトルトカレーの配送、大阪・関西万博会場限定の360°VR観光動画を自宅で視聴できる特別アクセス権も提供します。

クラウドファンディングの詳細は以下のURLをご覧ください。

Fortniteで再現された「アロチ」マップの詳細は以下の通りです。

2023年12月から始動した「メタバース和歌山」の取り組みには、多くの企業が賛同し、JR和歌山駅前を再現したマップ「和歌山駅前MAP」には、実在する企業の看板が設置され、よりリアルな街の雰囲気を再現しています。現時点で、和歌山を拠点に国内外に和食店を展開する株式会社信濃路や、宿泊・飲食サービス業を展開する株式会社ちひろ、南海電気鉄道株式会社が運営するeスタジアム、人材派遣業の株式会社キャリアブレスユーなど、23社が協賛しており、今後も増える予定です。

ユタカ交通株式会社と一般社団法人和歌山新城下町DMCは、2023年12月、メタバース上で仮想体験型の観光コンテンツを提供する観光DX事業「METAVERSE WAKAYAMA(メタバース和歌山)」を開始しました。VRやeスポーツなどのテクノロジーを活用し、次世代の顧客の発掘や地域で働く人材の確保と育成を通じて、和歌山の観光およびサービス産業全体を支えることを目指しています。

メタバース和歌山実行委員会 委員長であり、ユタカ交通株式会社 代表取締役社長の豊田英三氏は、「これまで、地域交通事業と共にまちづくりと観光振興にも取り組んできました。コロナ禍を契機に『メタバース』という新たなビジネスモデルを発見し、現実世界の限界を超えた理想のまちづくりがバーチャル空間で可能になることを確信しました。メタバース和歌山を通じて、和歌山の魅力を世界に伝え、誰もが参加し交流できる社会の実現を目指します。」とコメントしています。

「メタバース和歌山」についての詳細は以下をご覧ください。

会社概要

和歌山の新しい観光の形として、リアルとメタバースの融合を目指す「メタバース和歌山」。その第一歩として、クラウドファンディングを通じて地域活性化を応援できるこの機会を、ぜひお見逃しなく。


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和歌山をメタバースで再現!クラウドファンディング開始


著者:muun編集部

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