2月21日(木)から24日(月・振替休日)の4日間、東京都渋谷区の代々木公園にて、福島県の特産品を使用したスイーツを楽しめる「ふくしまスイーツフェスティバル」が開催されます。このイベントは、東日本大震災と原子力災害からの復興支援を目的としており、福島県の大熊町、富岡町、楢葉町、広野町と産経新聞社が共催しています。
昨年8月「Jヴィレッジ」で行われた「スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ」では、大熊町のキウイ、富岡町のパッションフルーツ、楢葉町のサツマイモ、広野町のバナナを使用したスイーツ作りのコンテストが開催されました。各町賞を受賞した高校生4組と、審査員を務めた著名なシェフ4人が協力して考案したスイーツ4品が、各1,000個限定で会場のキッチンカーにて販売されます(価格は各1,000円)。
販売されるスイーツ
※写真はイメージです。キウイ、サツマイモ、バナナの当該町産以外のものを使用しています。
スイーツ甲子園ふくしまチャレンジカップ
「スイーツ甲子園 高校生パティシエNo.1決定戦」の姉妹コンテストとして開催され、東日本大震災と原子力災害からの復興応援を目的としています。大熊町のキウイ、富岡町のパッションフルーツ、楢葉町のサツマイモ、広野町のバナナの美味しさと魅力を多くの人に知ってもらうため、昨年8月に「Jヴィレッジ」で決勝大会が行われました。
全国の高校生を対象に、これらの食材を使ったスイーツのレシピを募集し、721組の応募の中から各食材ごとに3組、計12組の出場者が選ばれた決勝大会では、大熊町賞、富岡町賞、楢葉町賞、広野町賞が選出され、受賞者には審査員を務める一流パティシエと共に各食材を使ったスイーツを開発する副賞が贈られました。
イベント詳細と会場情報
「ふくしまスイーツフェスティバル」では、限定スイーツの販売だけでなく、福島県の特産品を使用した試食コーナーや、各町の農産物や加工食品の販売ブースも設置されます。来場者は、福島の食材の魅力を存分に体験することができます。
また、スイーツの販売を行うキッチンカーには、各町の高校生たちが店頭に立ち、自らの考案したスイーツの魅力を直接来場者に伝える予定です。これは、地元の食材を活かしたスイーツ作りを通じて、高校生たちが自らの手で地域の特産品の価値を発信する貴重な機会となります。
開催概要
スイーツ販売情報
福島の食材の魅力を全国へ
福島県の大熊町、富岡町、楢葉町、広野町では、震災と原子力災害からの復興が進む中で、地域の特産品を活かした取り組みが強化されています。本イベントは、復興支援の一環として、福島の農産物の魅力を全国に発信し、地元の食文化を未来へとつなげることを目的としています。
特に、今回のスイーツに使用される「大熊町のキウイ」「富岡町のパッションフルーツ」「楢葉町のサツマイモ」「広野町のバナナ」は、それぞれの町の気候と土壌の特徴を生かして生産された高品質な食材です。このイベントを通じて、多くの人々に福島の食材の美味しさを知ってもらうことで、地域の農業の活性化にもつながることが期待されています。
また、高校生たちがスイーツを開発し、プロのパティシエと共に商品化するというプロジェクトは、地域の未来を担う若者たちにとっても貴重な経験となりました。このイベントでの成功が、今後の彼らのキャリアにも大きな影響を与えることでしょう。
来場者特典やSNSキャンペーンも!
イベント期間中、会場でスイーツを購入した方を対象に、福島県産の特産品が当たる抽選キャンペーンが実施されます。また、公式SNSでは、「#ふくしまスイーツフェスティバル」のハッシュタグをつけて投稿すると、限定プレゼントがもらえるキャンペーンも行われます。
詳細は、公式サイトやSNSアカウントで随時更新されるため、興味のある方はチェックしてみてください。
まとめ
「ふくしまスイーツフェスティバル」は、福島県の特産品を使用したスイーツを通じて、復興支援と地域振興を目指すイベントです。高校生と一流シェフが共同開発した限定スイーツは、ここでしか味わえない特別な一品。ぜひ、代々木公園に足を運び、福島の美味しい食材の魅力を体験してみてください。
元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001868.000022608.html