滋賀県東近江市の政所(まんどころ)地域で生産される「まんどころ茶」の公式オンラインショップが、2024年12月に開設されました。このお茶は、豊臣秀吉が愛飲し、後に朝廷や彦根藩にも献上された歴史を持つ逸品です。
政所地域について
政所は、滋賀県東近江市に位置し、紅葉で有名な永源寺の近くにあります。鈴鹿山系の渓谷に囲まれたこの地域は、標高が高く、昼夜の気温差が大きい霧の多い気候風土が特徴で、茶の生産地として高い評価を受けています。しかし、近年は人口減少と高齢化により、茶畑の継承者不足などの課題が深刻化しています。
まんどころ茶の特徴
伝統的な栽培方法で丁寧に育てられたまんどころ茶は、香り高く繊細な味わいが特徴です。農薬や化学肥料を使用せず、土壌改良にはススキや落ち葉を活用しています。そのため、健康志向の方や、出産を控えた妊婦さんへの贈り物としても最適です。
プロジェクトの背景と目的
一般社団法人マックスエンターテイメントは、地域住民の協力を得て、放棄されていた茶畑の再生に取り組みました。このプロジェクトは、政所の古民家と茶畑を受け継いだ縁から始まり、地域の方々の知恵や伝統的な農法の指導を受けながら進められました。
公式ECサイト(https://mandokorocha.com/)の開設により、まんどころ茶を全国の皆様にお届けし、地域の伝統と文化を次世代に継承する基盤を築くことを目指しています。
販売パートナーの募集
まんどころ茶の取り扱いを希望する企業・店舗様を募集しています。詳細は公式サイトの問い合わせフォーム(https://mandokorocha.com/pages/contact)をご覧ください。
公式プロモーションビデオ
まんどころ茶の魅力を伝える公式PVも公開されています。
この取り組みを通じて、政所地域の伝統と文化が広く認知され、多くの方々にまんどころ茶を楽しんでいただけることを願っています。
PRTIMES記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000151634.html