株式会社デジリハは、2024年5月より特別支援学校向けに「デジリハ for スクールプロジェクト」を開始しました。このプロジェクトは、休眠預金を活用して関東甲信越地方の特別支援学校にリハビリツール「デジリハ」の機材を無償貸与し、特別支援教育におけるICT活用を推進するものです。
「デジリハ」は、デジタルアートとセンサー技術を活用して障害児者のリハビリを支援するツールです。2021年から提供が開始され、2024年5月時点で全国約80箇所の施設で導入されています。2024年度からは特別支援学校向けにコンテンツの無償公開を開始しました。
このプロジェクトの目的は、特別支援教育におけるICTツールの有効性を実証し、経済格差を縮小することです。特別支援学校の子ども達に「自身の能力を最大化する体験」を提供し、リハビリや療育の質を向上させることを目指しています。また、プロジェクトを通じてニーズ調査や活用事例のデータベース化も進めます。
第1期の参加校10校を募集し、2024年度の1次募集は6月28日が締め切りです。対象は東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、長野の特別支援学校です。
このプロジェクトを通じて、特別支援教育の現場でのICTツールの有効活用が進み、障害児者のリハビリや療育がより充実します。また、経済格差を縮小し、すべての子ども達に平等な教育機会を提供することが期待されています。
デジリハは今後も、障害に左右されない未来を目指し、リハビリツールの開発とサービス提供を続けていきます。また、特別支援教育におけるICT活用の普及に向けて、さらに多くの学校や施設と連携していく予定です。
詳細は公式ウェブサイトおよびSNSで確認できます。
お問い合わせ先
関連リンク
株式会社デジリハは、引き続き教育現場でのICTツールの普及に努め、障害児者の支援を推進していきます。
詳細はこちらの記事をご覧ください: PR TIMES