楽しい一日が循環につながる、アドベンチャーワールドの「ボトルtoボトル」新プロジェクト始動

2025/12/24

ゲスト参加型の資源循環の取り組みを開始

アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)は、サントリーホールディングス株式会社とのパートナーシップの一環として、パーク内にリサイクルステーションを設置し、ゲスト参加型の「ボトルtoボトル」水平リサイクルの取り組みを開始しました。

来園中に使用されたペットボトルをゲスト自身が分別することで、再びペットボトルへと生まれ変わらせる循環の仕組みに参加できる仕掛けです。

「企業×テーマパーク×ゲスト」による共創モデル

本取り組みは、企業が循環の仕組みを支え、テーマパークが体験として設計・運用し、ゲストが分別という行動で参加する「企業×テーマパーク×ゲスト」の共創モデルです。

パークで過ごす“楽しい一日”の体験の中に、自然な形で資源循環への参加を組み込み、循環を「見える」体験として提供します。

リサイクルステーションの設置について

リサイクルステーションには、オリジナルのアニマルモチーフデザインを採用。子どもから大人まで、楽しみながら分別に参加できる工夫が施されています。

分別という日常的な行動を通じて、ゲスト一人ひとりが循環に関わる体験を提供します。

設置日:2025年12月23日(火)

「ボトルtoボトル」水平リサイクルとは

使用済みペットボトルを回収し、再びペットボトルとして生まれ変わらせる循環型リサイクルの仕組みです。ペットボトルを資源として何度も繰り返し使えるため、新たな原料使用の削減につながり、環境負荷の低いリサイクル方法として注目されています。

詳細:https://www.suntory.co.jp/sustainability/env_circular/recycle/

サントリーグループとのパートナーシップ

2025年10月27日、アドベンチャーワールドを運営する株式会社アワーズは、サントリーホールディングス株式会社とサステナビリティ活動に関するパートナーシップ契約を締結しました。

両社はそれぞれの事業資源や知見を活かし、資源循環、生物多様性保全、環境教育などの分野で連携を深めています。将来的には、ゲストが参加できる新たなサステナビリティビジネスモデルの共創を目指しています。

アドベンチャーワールドのSDGs宣言

アドベンチャーワールドは、「いのちを見つめ、問い続ける。いのちの美しさに気づく場所。」を掲げ、すべての生命にSmile(しあわせ)があふれる未来の地球をパークで体現することを目指しています。

パークという“小さな地球”を通じて、動物たちの生命がつながり、自然や資源が循環・再生し続ける未来を創り出していきます。

アドベンチャーワールド:https://www.aws-s.com/
X:https://x.com/aws_official

SDGsについて

SDGs(持続可能な開発目標)は、2030年までに持続可能な社会を実現することを目指し、2015年に国連で採択された国際目標です。17のゴールと169のターゲットから構成され、世界全体で取り組みが進められています。

元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001090.000040302.html

著者:muun編集部

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