菊川市は、2050年までのカーボンニュートラル達成に向け、「Blue Farm株式会社」と提携し、地域の茶葉を活用した革新的なプロジェクトを始動します。この取り組みは、「菊川チャレンジビジネスコンテスト」で優秀賞を受賞したアイデアを基にしており、参加企業を募集中です。
プロジェクトの中心は、生物多様性を支える「茶草場農法」による有機栽培茶葉で作られた「お茶のボトルド飲料」です。これは全国初の試みで、茶葉はGI基準で製造され、企業が購入することで脱炭素や生態系保全の取り組みに貢献します。
茶草場農法では、ススキやササを刈り敷くことで茶の味や香りを向上させます。この農法により、茶園は300種類以上の動植物が生息する豊かな生物多様性の場となり、地球温暖化の緩和にも寄与します。
「お茶のボトルド飲料」はアルミボトル入りで、企業向けに1本120円(税抜)で販売されます。現在、70,000本の購入企業を募集中です。興味のある企業は、以下のリンクから詳細情報をご確認ください。
元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000118432.html