浅利観光株式会社(本社:島根県江津市、代表取締役社長:植田裕一)は、島根県西部の江津市に新たな商業施設「なぎの木テラス ~NAGINOKI TERRACE~」を2025年3月20日に開業します。この施設は、地域産業の推進や観光の拠点として、多世代が集う次世代型商業施設を目指しています。
施設の目的と背景
浅利観光株式会社は、2008年に江津市で「神楽の里 舞乃市」を開業し、地域密着型の商業施設として運営してきました。2020年には、日本遺産に認定された「石見神楽」を継承するための施設「石見神楽劇場 舞乃座」を新設し、地域文化の拠点としての役割を果たしています。今回、総務省の「ローカル10000プロジェクト」の採択を受け、江津市と共同で「なぎの木テラス」を開発。人口減少や高齢化が進む江津市において、地域交流の起点となり、新たな人の流れを創出することを目指しています。
施設のコンセプト
「100年いわみ」をコンセプトに掲げ、石見地域の食材、文化、自然、体験を次世代へと継承する拠点として、「なぎの木テラス」は誕生します。地域の人々が誇りに思う「良いもの」を集め、持続可能な発展に寄与することを目指しています。
施設概要
「なぎの木テラス」は、江津市の豊かな自然と歴史を大切にしながら、地域産業の推進と新しいライフスタイルの発信を行う商業施設です。地域住民だけでなく、観光客や新しい住民を呼び込む魅力的なハブ拠点を目指しています。
施設名の由来
「なぎの木テラス」の名称は、江津市の多鳩神社にあるご神木「ナギの木」にちなんでいます。「ナギの木」は「穏やか・平安」「航海の安全」や、葉が切れにくいことから「縁結び」の象徴とされています。この施設が、人々の出会いや新たな発見の場となるよう願いを込めて名付けられました。
オープニングイベント
2025年3月19日には、関係者やメディア向けのオープニングセレモニーと内覧会を開催。3月20日のグランドオープン当日は、先着で記念品の配布を予定しています。さらに、3月22日・23日には特別抽選会、4月26日には「なぎの木」の植樹イベントを実施します。
施設情報
アクセス
浅利観光株式会社の代表取締役社長 植田裕一 氏は、「この施設が江津市や石見地域の活性化に寄与し、訪れる人々にとって癒しや新たな発見の場となることを願っています。地域の皆様とともに、持続可能な発展を目指していきます」とコメントしています。
江津市 山本一弘 市長も、「地域の魅力を最大限に生かした商業施設として、観光・交流の拠点になることを期待しています。江津市を訪れる多くの方に愛される場所になるでしょう」と述べています。
「なぎの木テラス」では、地域住民や観光客向けの様々なイベントを定期的に開催予定です。
また、地元企業とのコラボレーションを推進し、「なぎの木テラス」でしか味わえない限定メニューや特産品の販売など、新たなビジネスチャンスを生み出す場としても活用される予定です。
2025年3月20日にグランドオープンする「なぎの木テラス」は、石見地域の食・文化・体験を一堂に集めた商業施設として、訪れる人々に新たな発見と癒しを提供します。地元住民や観光客にとって、自然と調和した空間でゆったりとした時間を楽しめる場所となることでしょう。
「なぎの木テラス」は、石見の魅力を未来へつなぐランドマークとして、地域とともに成長していきます。ぜひオープン後に訪れて、江津市の新しい交流拠点を体験してください!
詳細は、元記事 「石見の新たなランドマーク『なぎの木テラス』が2025年3月オープン」 をご覧ください。