栃木県益子町は、Instagramで5万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーと連携し、新しい観光モデルコースを作成しました。これは、益子陶器市の来訪者から「陶器市以外にどんな観光資源があるか分からない」という声を受けての取り組みです。サイトでは、益子焼の店、アンティークショップ、おしゃれなカフェなど、益子町の多彩な魅力を紹介しています。特に、ゴールデンウィーク(4月29日~5月6日)に開催される第111回益子陶器市の際には、このコースを参考に町を巡ることをおすすめします。
益子町は陶器市だけでなく、多彩な観光スポットが豊富です。「益子ってどんな町なんだろう?」「美味しいごはん屋さんや雑貨店はあるの?」「ゆっくり泊まれる宿は何ヶ所かあるのかな?」といった疑問に応えるため、公式益子観光Instagramを通じて情報を発信しています。益子ファンの方はもちろん、これまで益子を知らなかった世代にも楽しんでもらえる観光モデルコースを提案します。
主な紹介先
飲食店
家具・雑貨店
体験施設
宿泊施設
今回の観光モデルコースは、Instagramのフォロワー5万人超えのインフルエンサーとともに作成されました。3名それぞれの視点で選ばれたおすすめスポットが詰まっています。
1. 陶器市コース(プロデュース:tomomi さん @zenshiroh_zenzen)
Instagramで器やカトラリー、季節の花とともに日々の暮らしを発信しているtomomiさんが、初めて益子陶器市を訪れた経験をもとに、広い会場を効率よく楽しむための日帰りモデルコースを作成しました。
このコースでは、陶器市の中心地である「くみあい広場」や「見目陶苑 KENMOKUテント土空間」、「路地裏テント」など、多彩な陶器ブースや個性的な作家の作品と出会えます。また、「食堂プランデプラ」でのランチや、「tete+gallery」での限定作品のチェック、「陶芸メッセ・益子」での陶器市の歴史を学ぶなど、陶器市を存分に楽しめるルートとなっています。
「陶器市コース」は、益子の陶器市を隅々まで楽しみたい方のためのプランです。広大な陶器市を効率よく回りながら、益子町の食やアンティーク、陶器に触れるスポットを巡ることで、陶器市をより深く楽しめるコースとなっています。
まずは「町営陶芸の丘東駐車場」に車を停めて、歩きながら益子町の探索をスタート。陶器市の中心地「くみあい広場」では多彩な陶器ブースを楽しみ、「見目陶苑 KENMOKUテント土空間」や「路地裏テント」では、個性的な作家さんたちの作品と出会えます。
お腹が空いたら、路地裏テント内にある「食堂プランデプラ」で一息つき、陶器市限定オープンの「tete+gallery」でここでしか手に入らない作品をチェック。その後は「陶芸メッセ・益子」で陶器市の魅力をさらに満喫します。
さらに、「小さなパン屋さん えみぱん」のふかふかコッペパンを片手に町歩きを楽しみ、「仁平古家具店」でアンティークの魅力に触れるのもおすすめです。
一日中歩き回るので、歩きやすい靴での参加がおすすめです!
2. 日帰りコース(プロデュース:sumire さん @sumire.sakurasky)
現在、「FUDGE.jp」でレシピを紹介中。ライフスタイルマガジン「sheage」では、自分が大切にしている”好き”を提案しています。
食、雑貨、そして場所など、心がときめく出会いをいつも探し求めています。益子の町も、そんな私にとって特別な場所のひとつ。今回は、益子を訪れる際に必ず立ち寄るスポットをひとつのコースにまとめてご紹介しました。
sumireさんは、料理やライフスタイルに関する情報を発信するインフルエンサー。今回、彼女がプロデュースする日帰りコースは、食やアンティークを中心に益子町の魅力を堪能できるプランになっています。
「日帰りコース」は、限られた時間の中で益子町の魅力を存分に味わいたい方に最適です。アンティーク好きや落ち着いた雰囲気を楽しみたい方にぴったりのプランとなっています。
旅のスタートは、レトロな雰囲気漂う古本屋「ハナメガネ商会」。その後、手仕事の温もりを感じられる「暮らしの品つかもと」や、趣のある空間が魅力の「内町工場」を巡ります。さらに、アンティーク家具が揃う「仁平古家具店」、洗練されたデザインが際立つ「モダンロフト」、個性豊かな中古品が並ぶ「中古知新」へと足を運びます。
ランチは、自然と調和したギャラリー&カフェ「starnet」で、地元の食材を活かした料理を味わいながら、ゆったりとしたひとときを。最後に「道の駅ましこ」でお土産を探し、時間に余裕があれば「濱田庄司記念益子参考館」で益子焼の歴史に触れてみるのもおすすめです。
短時間でも充実した時間を過ごせる、益子町の魅力を凝縮したコースです。
3. 1泊2日コース(プロデュース:ナツリ さん @ntr_128)
都内のインテリア会社に勤務する一方で、毎月全国各地へ旅行をしながら年間200軒以上食べ歩く一児の母。
東京や旅先で出逢った飲食店や家具雑貨屋の他、アートや住まい、子供のことなどジャンルを問わずInstagramで発信。
最近はかわいいパッケージのお土産を集めることに夢中で、”箱コレクション”は150を突破。そんな私の視点から見る、益子の魅力をお届けします。
ナツリさんは、全国各地への旅についてを発信する旅ブロガー。彼女が提案する1泊2日の宿泊コースは、益子町を存分に楽しめるプランです。
「1泊2日コース」は、益子町でゆったりと過ごしながら、アンティーク雑貨や洗練されたグルメを思う存分楽しみたい方にぴったりのプランです。感性の合う友人との旅行はもちろん、一人旅にも最適な充実のスケジュールをご用意しました。
旅の始まりは「パン制作室 シンクロ」で、焼き立てパンの香りに包まれながら朝食を。続いて、「starnet」でカフェタイムを楽しみつつ、ギャラリー巡りで感性を刺激しましょう。お買い物は、再生家具が魅力の「仁平古家具店」や、こだわりのアンティーク雑貨が並ぶ「Antiques 道具屋」へ。赤い扉が印象的な「SECOND HAND SHOP 中古知新」や、風味豊かな紅茶を味わえる「茶室・峯」も訪れる価値あり。夜は「いろり茶屋」で名物の猪鍋や鴨鍋を堪能し、「益古時計」や「フォレストイン益子」など、自分に合った宿でくつろぎの時間を。
2日目の朝は、「Natural Bakery 日々舎」のもちもちベーグルでスタート。次に「小峰窯&nagi」で益子焼のろくろ体験を楽しみ、陶芸の魅力に触れてみましょう。ランチは、窯焼きピザが評判の「茶屋雨巻」で、薪の香り漂う絶品ピザを堪能。最後はセレクトショップ「pejite」で、お気に入りの雑貨やアイテムを見つけ、旅の締めくくりに。
益子町の魅力を余すことなく味わえる、贅沢な一泊二日のコースです。
元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000073343.html