溶接体験で思い出の家具をアップサイクル!廃材で新たな価値を創出

2025/01/30

株式会社影山鉄工所が運営するアイアンプラネットベースオブ沼津は、2025年2月1日より、不要になった木製家具を再利用し、新たなインテリア家具に生まれ変わらせるアップサイクルオプションの受付を開始します。

アップサイクルオプションの背景

このオプションは、溶接体験に予約したお客様からの「階段の踏板をシェルフの天板として使えるか?」という問い合わせをきっかけに誕生しました。さらに、日本で深刻化している「空き家問題」や「不用品の不法投棄」にも目を向け、不要なものを捨てずに再利用する文化を広めるために考案された取り組みです。

体験メニューとアップサイクルの流れ

「シェルフ」「サイドテーブル」「角スツール」の体験メニューでは、日常生活では体験する機会の少ない溶接を使い、お客様と共に一から材料同士を接合して製作していきます。アップサイクルオプションでは、製作した作品の天板を、ご持参いただいた家具や木材に付け替えることが可能です。また、指定のサイズ以上でも体験工房のスタッフがカットするサービスが含まれています。

実際の体験者の声

思い出の詰まった実家の階段で作るシェルフ
実家を建て替えることになり、旧家のもので記念品を作り新居に飾りたいと考えていました。そんな時、溶接体験でシェルフが製作できることを知り、「溶接も面白そうだし、天板も使えそう…これだ!」と思ったのがきっかけです。初めての溶接体験でしたが、スタッフの方に丁寧にフォローしていただき完成しました。シェルフは新居のリビングで観葉植物を飾るなどして楽しんでおり、天板を見ながら、家族で旧居の思い出話に花を咲かせています。

自然とみんなが集まるベンチを使ったサイドテーブル
ベンチには、座ってゆっくり休んだり、近所の人と話したりなどの思い出がたくさん詰まっていました。しかし、経年劣化で使い続けることが難しくなり、捨てようか悩んでいた時に溶接体験のことを知りました。「もしかしたら使えるかも!それに思い出が残せるかも!」と思い、サイドテーブルにアップサイクルすることを決意。実際にできたテーブルは想像以上にしっかりした仕上がりで、とても満足しています。観葉植物を置いたり、椅子をそばに配置してくつろいだりと、思い出の品を新たな形で楽しんでいます。

オプションメニューの詳細

シェルフ

・サイドテーブル

角スツール

体験工房の特徴

〈Point.1〉
2024年度のお客様が体験したメニューの約50%を占める大人気メニューの3種類【角スツール/シェルフ/サイドテーブル】を対象メニューとして選ばせていただきました。鉄製のシンプルさを活かしたデザインで、リメイクした木材の存在が湧き立つインテリア家具になります。

〈Point.2〉
非日常を味わえるガレージのような空間で、お子様から大人まで幅広い方が「溶接」を見て体験し、楽しむことができます。

木製のダイニングテーブルや階段の踏板、お子様のサークルベッド、勉強机など、ご自宅やご実家で役目を終えた家具の処分を考えている方に、このアップサイクルオプションを活用していただきたいと考えています。リメイクを通じて、家具製作の楽しさや溶接の魅力を知り、趣味や職業の第一歩としてのきっかけになれば幸いです。

アイアンプラネットベースオブ沼津について

アイアンプラネットベースオブ沼津は、2020年にアイアンプラネット事業のフランチャイズ1号店として静岡県沼津市にオープンしました。製造業の人員不足や3K(きつい、危険、汚い)イメージの払拭を目指し、一般の方にも観光スポットとして楽しんでいただくことで地域貢献を進めています。また、ワークショップを開催し、小・中学生に溶接を学ぶ機会を提供するなど、次世代のものづくり教育にも取り組んでいます。

〈概要〉
体験工房名:アイアンプラネットベースオブ沼
住所:〒410-0871 静岡県沼津市西間門28-3
営業時間:平日09:00〜16:30
定休日:土曜・日曜・祝日・夏季/冬期休暇
ホームページ:https://iron-planet.jp/
公式リリース:https://iron-planet.jp/202502-upcycle/

PRTIMES元記事:溶接体験で思い出の家具をアップサイクル!廃材で新たな価値を創出

著者:muun編集部

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