大阪の老舗ゴムメーカー、割れないシリコーングラスで世界市場に挑戦

2025/01/28

家電製品のゴム部品製造で国内トップシェアを誇る錦城護謨株式会社(大阪府八尾市、代表取締役:太田泰造)は、2020年にオリジナルブランド「KINJO JAPAN」を立ち上げ、割れないシリコーングラスシリーズを展開しています。同社は2025年2月7日からドイツ・フランクフルトで開催される国際消費財見本市「アンビエンテ」に出展し、欧州市場への進出を目指します。

シリコーングラスの特徴

「KINJO JAPAN」のシリコーングラスは、高い透明度とゴム特有の弾力性を兼ね備えた希少なシリコーンゴム素材で作られています。この素材は通常のゴムに比べて高価で、製造には高度な技術が必要です。また、シャープで際立つカッティングデザインを実現するため、金型設計や温度管理を徹底した成形技術が活用されています。電子レンジでの使用が可能で、耐寒・耐熱性にも優れているため、日常使いはもちろん、アウトドアシーンでも幅広く利用されています。

中小企業の挑戦

中小企業の多くは、限られたリソースとイノベーションへの投資に課題を抱えています。錦城護謨も例外ではありませんが、社員一人ひとりの熱意と技術力で新たな挑戦を続けています。「割れないシリコーングラス」は、その象徴であり、少人数の有志社員によって具現化された製品です。

アンビエンテ 2025 概要

会期:2025年2月7日(水)〜2月11日(日)
開催都市:ドイツ・フランクフルト
出展ブース:Hall 3.1 A81

「アンビエンテ」は、世界中のバイヤーが集まる商談の場であり、日本発の高品質な製品を提案する絶好の機会です。錦城護謨は、この場を活用し、欧州市場、さらには世界市場での飛躍を目指します。
アンビエンテ公式サイト:https://www.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja/events/consumer-goods-outgoing/Ambiente.html

ブランドについて

大手家電メーカーや大手スポーツ用品メーカーなどに向けてゴム部品を製造・販売する錦城護謨が2020年に立ち上げた初のオリジナルブランド。創業88年の歴史を誇る技術力を用いて、ゴムの可能性を最大限に引き出した製品開発を行う。ブランドメッセージは『 “使う”に自由を.- Use It Your Way – 』。
Webサイト:https://www.kinjojapan.com/

note:https://note.com/kinjojapan
Instagram:https://www.instagram.com/kinjojapan/
Facebook:https://www.facebook.com/kinjojapan/
X:https://x.com/kinjojapan

会社概要

PRTIMES元記事:大阪老舗ゴムメーカー、世界へ三度目の挑戦!「割れないグラス」で新たな輸出市場、販売チャネル獲得を目指す

著者:muun編集部

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