障害福祉と社会をつなぐ「参加する」アート展開催:えらぶ・つくる・かんがえる

2025/01/27

一般社団法人fanfare(札幌市清田区、代表理事:伊藤真哉)は、札幌市内の高校生以下の生徒・児童および児童発達支援・放課後等デイサービスに通う子どもたちを対象とした、作者非公表のファン投票型絵画展「吾輩は画家である」を含む「参加する」アート展を、2025年2月16日(日)に札幌駅前地下歩行空間で開催します。

イベントの目的

障害や福祉を「理解する」のではなく、日常生活の中で自然に福祉に触れるグラデーションを作ることを目指しています。その一環として、作者の氏名・年齢・性別・障害の有無を非公表とし、展示された作品の中から気に入ったものに投票してもらう絵画展「吾輩は画家である」を実施します。これは、「障害」という言葉が持つバイアスをなくし、作品本来の力をフラットに楽しんでもらいながら、障害のある人々が社会に参加できる場を提供する試みです。

イベントの概要

イベント内容

1.絵画展「吾輩は画家である」
札幌市内の子どもたちによる絵画を展示し、来場者によるファン投票を実施。作品の優劣ではなく「好き」という感覚を基に選んでもらいます。

2.いろんな視点ブース(体験)
普段、接することの少ない障害の世界。
多様性を理解していこうという社会の動きはありながらも、知る機会が少なく、馴染みもないため、理解の促進が難しいというのも現実のところ。
「視る」という視点から、自分の思っている当たり前の世界とは違う世界が存在するということを、まずは知るというところから始めていくという取り組みです。
今回は、ディスレクシア(識字障害)、色覚異常・色覚障害、車椅子の高さから見る世界、といったブースを用意し、通行中でも自然と目につくような工夫をすることで、自然と障害福祉の世界に触れてもらえる機会を提供します。

3.ワークショップ「つくるを楽しむ」
会場内で、参加者が自由に描いたり作ったりできるスペースを提供。アートを通じて感性を広げる体験が可能です。

4.物販コーナー
絵画展の作品を用いたグッズの他、障害のある方々が働く、就労継続支援B型事業所の「スイーツ&DECO いるむ」さんのお菓子や、規格外野菜を「個性」として捉え、北海道産の規格外野菜をふんだんに使用して作られた「ブルーブロッサム」さんのパウンドケーキなど、福祉やSDGsに関連するようなお店に出展していただきます。
スイーツ&DECO いるむ:https://www.instagram.com/sweetsdecoirumu/
ブルーブロッサム:https://vegeblueblossom.com

    期待される効果

    【実施概要】
    イベント名:「参加する」アート展-えらぶ。つくる。かんがえる。-
    ・日時:2025年2月16日(日) 11時00分〜18時00分
    ・会場:札幌駅前地下歩行空間 憩いの空間(チ・カ・ホ)
    ・アクセス:札幌市中央区北1条西(地下鉄さっぽろ駅・大通駅直結)
    ・参加費:無料
    ・公式WEBサイト:https://peraichi.com/landing_pages/view/wagagaka/
    ・主催:一般社団法人fanfare(HPInstagram
    ・後援:札幌市、札幌市教育委員会、札幌市社会福祉協議会
    ・助成:北海道新聞社会福祉振興基金
    ・協力:放課後等デイサービス ぴすと学舎・プラス、UMEBU t.d.p 、Kiroai

    元記事のリンクはこちら:障害福祉と社会をつなぐ「参加する」アート展開催

    著者:muun編集部

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