八幡平リゾート、地熱発電100%の電力利用でサステナブルな未来へ

2025/01/24

八幡平リゾート(東北リゾートサービス株式会社八幡平事業所、岩手県八幡平市)は、2025年2月より、施設内で使用する全ての電力を地元八幡平市内の地熱発電由来の電力に切り替えます。これにより、八幡平マウンテンホテルやスキー場のリフトなど、全ての設備がクリーンエネルギーで稼働することになります。

同リゾートは、八幡平マウンテンホテルを中心に、冬季は2つのスキー場、その他の季節にはトレッキングや四季折々の自然を活用したアクティビティを提供するオールシーズン型の滞在型リゾートです。2021年からは、ホテルで使用する電力を地元の「松尾八幡平地熱発電所」で発電された電力に切り替えていましたが、2025年2月に設立される地域新電力会社「株式会社はちまんたいジオパワー」の供給開始に伴い、リゾート全体で地熱発電由来の電力を利用することとなりました。

「株式会社はちまんたいジオパワー」は、八幡平市、地元金融機関3社、電力会社で構成される全国初の地熱発電を主力とする地域新電力会社です。市内の「松尾八幡平地熱発電所」や「安比地熱発電所」で生産された地熱電力を市内の施設に供給し、脱炭素化を推進します。地熱発電は、地下から取り出した天然の蒸気を利用して発電するため、二酸化炭素の排出がほとんどないクリーンエネルギーとして注目されています。

八幡平リゾートは、温暖化が進行する中、スキー場や温泉など自然の恵みを活かした運営を行う立場として、地元のクリーンエネルギーを活用することで、サステナブルなリゾートを目指していきます。

八幡平リゾートは、八幡平温泉郷に位置する八幡平マウンテンホテルを拠点に、冬季は八幡平リゾートパノラマスキー場と下倉スキー場の2つのスキー場を運営しています。これらのスキー場は、軽くてきめ細かい「ウルトラライトパウダースノー」と呼ばれる雪質で知られ、多彩なコースやツリーランコースを求めて、国内外から多くのスキーヤーが訪れます。

春から秋にかけては、八幡平や岩手山などの日本百名山をはじめとする山々でのトレッキングや、春の雪解け時期に出現する「雪の回廊」、初夏の「ドラゴンアイ」、秋の紅葉、高山植物や山野草の観察など、四季折々の自然を楽しむアクティビティを提供しています。年間を通じて自然を満喫できる滞在型リゾートとして、多くの人々に親しまれています。

・八幡平リゾートの最新の営業状況: https://www.hachimantai.co.jp/
・八幡平リゾートの地熱発電の詳細: https://www.hachimantai.co.jp/topics/27959

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著者:muun編集部

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