アジア最大級のオプショナルツアー予約サイトを運営するKKdayは、2025年春節期間中の訪日外国人旅行者(インバウンド)に人気の体験先ランキングを発表しました。その結果、東北地方やウィンターアクティビティが特に注目を集めていることが明らかになりました。
主要都市でのグルメ体験が増加
東京、大阪、愛知、福岡などの大都市圏では、レジャー施設の予約数が減少傾向にある一方、グルメ体験の予約が増加しています。特に、大阪の勝尾寺、福岡の糸島、愛知の犬山城など、SNSで話題となったスポットが注目されています。中でも糸島は前年の2.6倍以上の予約数を記録しています。
東北地方の人気急上昇
今年の春節では、特に東北地方を訪れる旅行者が増加しています。山形県と宮城県をセットで訪れる傾向があり、蔵王キツネ村(宮城)や山形県の蔵王の樹氷、銀山温泉を巡るバスツアーが人気で、予約数は前年の2倍以上となっています。この背景には、SNSでの拡散やアクセスの向上が寄与しています。銀山温泉の雪景色やキツネとの写真は海外で高い人気を誇り、一度は訪れたいスポットとして注目されています。
スキー場の予約も好調
気象庁の予想では、今冬の降雪量は例年並みかそれ以上とされており、12月の時点で世界中のスキーヤーが日本各地のスキー場を訪れています。春節シーズンには、アジア各国から多くの旅行者がスキー場を訪れると考えられます。KKdayでは、全国のスキー場と連携し、リフト券などのオンライン販売の多言語対応や、迅速なチケット発券システムを導入しています。特に新潟県の石打丸山スキー場は、東京からのアクセスの良さや海外向けプロモーションの強化により、台湾をはじめとするアジア地域で「新潟=スキーの名所」として認知されています。また、志賀高原やスプリングバレー仙台泉スキー場も注目されています。
人気のウィンターアクティビティ商品例
詳細や予約は、KKdayの公式サイトをご覧ください。
会社概要
元記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000167.000028214.html