高校生チーム「バドピンポン」、スポGOMI ワールドカップ 2025 千葉STAGEで優勝—49.59kgのごみを回収し全日本大会へ進出
2024年11月23日(土)、高円宮記念JFA夢フィールドで開催された「スポGOMI ワールドカップ 2025 千葉STAGE」にて、高校生チーム「バドピンポン」が優勝しました。同大会には19チーム・56名が参加し、「バドピンポン」は49.59kgのごみを回収、6071.9ポイントを獲得して全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本STAGE」への出場権を手にしました。
スポGOMIは「スポーツ×ごみ拾い」を融合させた日本発祥の新しいスポーツです。3人1組のチームが制限時間60分以内に指定エリアでごみを拾い、その種類や量に応じてポイントを競います。この活動は、環境保全意識を高めるだけでなく、地域社会の活性化にも貢献しています。
千葉STAGEでは、全チーム合計で124.52kgのごみを回収しました。千葉県は長い海岸線を有し、海外からの漂着ごみや陸から流出するごみが多い地域であるため、この取り組みは海洋ごみ削減に大きく寄与しています。
「街から出たごみが海に流れ着くことを考え、海岸エリアを重点的に清掃しました。昨年の悔しさをバネに、スポGOMI甲子園や日本STAGEでの優勝を目指します。」
「スポGOMI ワールドカップ 2025」は、国際的な普及と海洋ごみ削減の世界的ムーブメントを促進することを目的としています。全日本大会を勝ち抜いたチームは、2025年秋に開催予定の世界大会で世界30カ国の代表と競い合います。
この大会は、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施されています。国や世代を問わず、海洋ごみ削減活動に参加する機会を提供し、持続可能な社会の実現を目指しています。
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