老舗問屋とセレクトショップが共同開発、少量パック&Tシャツを同時発売

2025/09/10

老舗干瓢問屋と地元ショップのコラボ

栃木県壬生町の老舗干瓢問屋「篠原商店」と、栃木の魅力を発信するセレクトショップ「トチギマーケット」が共同で、栃木県産の干瓢を使った新商品を開発しました。9月11日(木)より、20gの少量パックを高級感あふれる和風パッケージで販売開始。価格は540円(税込)です。

販売は篠原商店のほか、宇都宮駅直結のトチギマーケット・ウツノミヤテラス店やオンラインショップでも行われます。

パッケージと連動したオリジナルTシャツ

今回の新商品発売にあわせ、パッケージデザインと同じコンセプトを用いたオリジナルTシャツも登場。「贋作・浮世絵Tシャツ」(4,800円・税込)と「干瓢の神様・福べTシャツ」(3,500円・税込)が、同日よりトチギマーケットで販売されます。

伝統食材である干瓢をファッションという新たな角度から発信し、幅広い世代や観光客にアピールします。

干瓢市場の課題と新商品開発の背景

栃木県は国内流通する干瓢の98%以上を生産する一大産地ですが、輸入品増加や生産者の高齢化、消費減少が課題となっています。さらに、大容量パックが主流のため、一般家庭での購入が進みにくい現状があります。

今回の20gパックは家庭で使いやすい分量に設計され、観光土産としても手に取りやすい商品となっています。英語表記を加えた和風パッケージは、海外観光客にも魅力的なデザインです。

干瓢商品のこだわり

新商品は篠原商店が栃木県で生産した厳選一等品の干瓢のみを使用。20gパックには、長さ180cmの干瓢2本分が入っており、「さびかん」や太巻きなら約10本分、「みぶのカミナリ汁」なら4人家族1食分にちょうど良い分量です。

オリジナルTシャツのデザイン

前面は篠原商店の屋号「マルモ」と「干瓢」の文字を配置したシンプルなデザイン。背面は「贋作・浮世絵」と「干瓢の神様・福べ」の2種類が展開されます。

  • 贋作・浮世絵Tシャツ:歌川広重『東海道五十三次』の「水口宿」を壬生に置き換えた遊び心あるデザイン(4,800円・税込)。
  • 干瓢の神様・福べTシャツ:夕顔の実「ふくべ」をモチーフに、福を呼ぶキャラクターとして描いた縁起物デザイン(3,500円・税込)。

お問い合わせ先

株式会社篠原商店
栃木県下都賀郡壬生町駅東町8-11
TEL:0282-82-0146 / FAX:0282-82-3532
URL:http://marumo-mibu.com/
Instagram:https://www.instagram.com/shinohara_group/

トチギマーケットについて

トチギマーケット株式会社は、栃木の魅力をデザインアイテムとして発信する企画・デザイン会社です。オリジナル雑貨やTシャツの開発・販売を行い、直営店や自社ECを通じて地域のカルチャーを広めています。

本社所在地:栃木県宇都宮市中央本町4-23
代表取締役:渡邉博昭
設立:2021年12月(創業2008年1月)
HP:https://www.tochigi.market/
ウツノミヤテラス X:https://x.com/tm_utsu_terrace
ウツノミヤテラス Instagram:https://www.instagram.com/utsunomiya__terrace/?hl=ja
オンラインショップ X:https://x.com/tochigimarketec
オンラインショップ Instagram:https://www.instagram.com/tochigimarket_ec/?hl=ja

PRTIMES元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000107810.html

著者:muun編集部

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