GI山梨のVI刷新!新タグライン「酒は、水。」で山梨の日本酒を世界へ発信

2025/09/08

新しいビジュアル・アイデンティティ発表

山梨県酒造組合(会長:天野怜)は、山梨の地理的表示「GI山梨」のVI(ビジュアル・アイデンティティ)を刷新しました。今回の新VIは“天然の水瓶”と称される山梨の豊かな水系を表現しており、六角形のロゴは六つの水系を象徴。山梨の日本酒が持つ品質と地域性を国内外に伝える新たなシンボルとなります。新しいタグラインは「酒は、水。」に決定しました。

クリエイティブディレクション

渡辺潤平 氏(クリエイティブディレクター)

GIというもの自体、まだまだ世の中に届いていないのでは?という実感があり、今回のプロジェクトでは、皆さまに届くよう、堂々とした佇まいを意識しています。山梨はワインも有名ですが、私が実際に山梨に住んでみて、日本酒の美味しさに感動し「日本酒の存在感を抜きん出たものにしたい」「日本酒は“米”という固定観念をひっくり返したい」という強い思いを表現しています。また、圧倒的な水量を誇る山梨こそ、日本酒の根幹が「水」だということを伝えるべきだと考え、今回のタグラインが生まれました。

永井一史 氏(山梨デザインセンター長)

「GI山梨」の取り組みにおいて、私たちはそのイメージ刷新の必要性を強く認識し、新たなVI(ビジュアル・アイデンティティ)とコミュニケーション展開を通じて、新たなブランド構築を目指しました。

山梨の風土が育んできた日本酒の価値を、デザインの力によって国内外に力強く発信していくこと。それは、地域文化と産業の未来を拓く上で非常に重要なことだと考えています。今回の刷新によって、「GI山梨」が山梨の日本酒の品質と地域性を明確に伝えるシンボルとなり、そのブランド価値がさらに高まることを期待しています。「GI山梨」という名前が、世界中で山梨の酒の信頼の証として広く認知され、多くの人々の共感と支持を得ていくことを願っています。

山梨県酒造組合の想い

山梨は“天然の水瓶”と呼ばれるほど豊かな水系を持つ土地です。今回のGI山梨のVI刷新では、その水を日本酒の根幹として正面から打ち出しました。ロゴの六角は、県内を潤す六つの水系を六つの三角形で表し、各蔵が水脈に根ざして磨いてきた個性を象徴します。『酒は、水。』という新しい共通言語で、山梨の酒が持つ品質と地域性を国内外に力強く発信してまいります。あわせて、この取り組みを支えてくださっている国税庁および東京国税局の皆さまに深く感謝申し上げます。

今後の展開

新VIは、EXPO2025大阪・関西万博「山梨の日」にて披露され、国内外に向けた発信の場として活用されます。パンフレットやプロモーションブースなどでも新デザインが導入され、山梨の日本酒の魅力を多角的に伝えていきます。

関連URL

山梨デザインセンター
URL:https://ydc.pref.yamanashi.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/ydc_yamanashi/

山梨県酒造組合
URL:https://www.yamanashi-sake.jp/

PRTIMES元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000169240.html

著者:muun編集部

PRメディアmuunは、最新のニュースやトレンド、ビジネスの洞察を提供する情報発信プラットフォームです。当編集部は、業界経験豊富なライターと編集者が集まり、読者にとって有益で信頼性の高いコンテンツをお届けします。私たちは、ビジネス界の動向やマーケティング戦略、新技術の紹介など、多岐にわたるテーマをカバーし、読者の知識と理解を深めることを使命としています。皆様のビジネス成功に貢献できる情報を発信し続けます。

  • X
  • Facebook
  • LINE