日本旅行、制服廃止とアップサイクルで多様性と循環型社会に貢献

2024/11/22

株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小谷野悦光)は、従業員の多様性尊重と柔軟な働き方推進の一環として、店頭店舗での女性用制服の着用義務を完全廃止しました。さらに、不要となった制服をアップサイクルし、循環型社会への貢献を目指しています。

制服廃止の背景と取り組み

日本旅行グループは、ダイバーシティ&インクルージョン推進の一環として、「働き方の多様性」を追求しています。2024年6月末をもって、店頭店舗での女性スタッフ制服の着用義務を完全廃止し、自社で制定した身だしなみガイドラインに基づく「オフィスカジュアル化」を導入しました。

アップサイクルの実施

着用義務廃止に伴い不要となった制服を廃棄せず、循環型社会の啓蒙に役立てるため、アップサイクルを実施しました。具体的には、役目を終えた制服を新たな素材「PANECO®」に再資源化し、コースターやウェルカムボード、キャッシュトレイなどの製品として再び営業活動で活用しています。

「PANECO®」について

「PANECO®」は、株式会社ワークスタジオ(本社:東京都新宿区、代表取締役:原和広)が開発した、廃棄衣料繊維を原料としたサステナブルなボードです。木質ボードのように加工しやすく、様々な製品を作ることが可能です。日本旅行は、この取組を通じて、多様性の尊重と循環型社会の実現に貢献していきます。

スタッフの声

店頭営業スタッフからは、「私たちが着ていた制服がお客様をお迎えするウェルカムボードや接客時に使うトレイなどのお客様と繋がれるアイテムとして使用できるのは嬉しいです。会話の話題にもなります!」や、「長年制服での接客が当たり前でしたが、パンツスタイルや日によって服のカラーを選べるのも働き方の幅が広がって新鮮に感じます。」といった声が寄せられています。

日本旅行は、「人」「風景」「文化」という『観光資源』の保全を通じ、持続可能な未来の社会・地域に貢献する取り組みを行っています。

詳細は、元記事をご覧ください。

著者:muun編集部

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