全国で熱中症搬送者が約9.7万人にのぼった2024年。屋外作業が中心の建設現場では、命に関わるリスクとして「熱中症対策」がこれまで以上に重要視されています。そんな中、愛知県の建設会社「永賢組」と伊藤園がタッグを組み、社員全員に『強炭酸水 ミネラルSTRONG』を配布する取り組みをスタートしました。
伊藤園が開発した『ミネラルSTRONG』は、国内初の“熱中症対策ができる強炭酸水”。天然水をベースに、炭酸の爽快感とミネラル補給を両立した新感覚ドリンクです。永賢組では、全社員に1人1日500mlを4本支給し、こまめな水分補給を促進。特に真夏の現場で、休憩時に気軽に飲めるペットボトル飲料の支給は、携帯性と衛生面の両立という意味でも大きな価値を持っています。
2025年6月から改正された労働安全衛生規則により、事業者による熱中症対策が義務化されました。永賢組ではこれに先立ち、「熱中症対策手当」を新設。これまでより一歩踏み込んだ健康管理施策として、業界内でも注目されています。
この取り組みは、SDGsの「3.すべての人に健康と福祉を」「8.働きがいも経済成長も」に貢献。伊藤園とのコラボは、異業種連携による社会課題解決の好例としても位置づけられます。
1955年創業、愛知県春日井市に本社を構える永賢組は、建築・土木・不動産事業を展開。医療福祉施設や商業施設、宅地開発など多様な事業に取り組みながら、地域貢献活動にも注力。『100万人のクラシックライブ』東海支部運営や寄付活動など、社会貢献と企業価値の両立を実現しています。
今回の取り組みをきっかけに、他業種・他地域への展開や、熱中症対策商品の定着が期待されます。「人と社会を守る建設会社」として、永賢組の挑戦はこの夏、さらなる注目を集めそうです。
永賢組公式サイト:https://www.nagaken.com/
製品詳細(伊藤園『ミネラルSTRONG』):https://www.itoen.jp/products/44449/
PRTIMES元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000157308.html