やなせたかし展が京都で開幕!アンパンマンの世界を体感

2025/06/09

アンパンマンの生みの親、やなせたかし展開催

2025年7月11日(金)から8月24日(日)まで、京都駅ビル内の美術館「えき」KYOTOにて「やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ」が開催されます。この展覧会は、やなせたかし(1919-2013)の初の大規模巡回展として、多彩な作品を展示します。

やなせたかしは漫画家、詩人、絵本作家、イラストレーター、デザイナー、編集者など、多岐にわたる活動を行い、「人を喜ばせること」を人生の喜びとしました。彼の作品は、戦争体験や家族との別れを経て、「本当に困っている人に一片のパンを与えられるヒーロー像」をテーマに描かれています。

展示内容と見どころ

本展では、やなせたかし記念館アンパンマンミュージアムの30周年を記念し、原画を中心に「やなせたかし大解剖」「漫画」「詩」「絵本/やなせメルヘン」「アンパンマン」のテーマで作品を紹介します。彼の作品は、私たちに勇気を与え続けており、ぜひその魅力を体感してください。

やなせたかしの生涯と業績

やなせたかしは1919年に高知県で生まれました。東京高等工芸学校工芸図案科(現千葉大学)を卒業後、東京田辺製薬宣伝部に入社。戦争を経て、1947年に上京し、三越百貨店宣伝部を経て漫画家として独立しました。彼は舞台美術や作詞、ラジオ・テレビの構成なども手がけ、「ボオ氏」で週刊朝日マンガ賞を受賞しています。

「夕陽の決闘」1998年

代表作『あんぱんまん』は1973年に発表され、1988年にテレビアニメ化されると国民的な人気を博しました。他にも「手のひらを太陽に」や『やさしいライオン』など、多くの作品を手がけています。

「てのひらを太陽に」制作年不明

開催概要

会場:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
会期:2025年7月11日(金)~8月24日(日) 会期中無休
開館時間:10:00~19:30 (入館締切:閉館30分前)
入館料(税込):一般 1,000円(800円)/高・大学生 800円(600円)/小・中学生 500円(300円)

関連イベントと注意事項

ギャラリートークは7月11日(金)に開催されます。講師は仙波美由記氏。事前申込は不要ですが、美術館入館券が必要です。混雑時には入館制限が行われる場合がありますのでご了承ください。

関連URL

美術館HP

PRTIMES元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000393.000021989.html

著者:muun編集部

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