大阪府八尾市の老舗ゴムメーカー、錦城護謨株式会社は、大阪・関西万博の「いのちの遊び場 クラゲ館」にて、ゴムの端材を用いた子ども向けワークショップを実施しました。このワークショップは、子どもたちの創造力を育むことを目的とし、ものづくりの楽しさを伝える取り組みです。参加した子どもたちは、色とりどりのゴムの端材を使ってオリジナルのゴムミサンガを作成し、五感を使った体験を通じて新たな価値を発見しました。
この取り組みは、単なるものづくりの楽しさを伝えるだけでなく、資源の循環や創造の価値を考える機会を提供します。これまで捨てられていた素材が子どもたちの手によって新たな形に生まれ変わり、「ものづくりってたのしい」「またやってみたい」といった声が多く寄せられ、会場は笑顔で溢れました。
「いのちの遊び場 クラゲ館」は、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を体現するシグネチャーパビリオンの一つです。このパビリオンは、音楽家であり数学研究者でもある中島さち子氏がプロデューサーを務め、STEAM教育を通じて生きる喜びや楽しさを感じる場を提供しています。
1936年に創業した錦城護謨株式会社は、家電や自動車、医療機器など多岐にわたる分野でゴム部品を供給する企業として成長しました。同社はゴム材料の配合から金型設計、製造、出荷までのプロセスを一貫して行う総合的な開発力を強みとしています。
今後も錦城護謨をはじめとする大阪のオープンファクトリー参加企業により、「いのちの遊び場 クラゲ館」内でワークショップが継続的に開催される予定です。
関連URL:
イベント詳細・今後の開催情報:https://expo2025-kuragepj.com/events/
大阪・関西万博公式サイト:https://www.expo2025.or.jp/
いのちの遊び場 クラゲ館公式サイト:https://expo2025-kuragepj.com/
錦城護謨株式会社:https://www.kinjogomu.jp
元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000018023.html