持続可能な未来を育む海士町の「継ぐ米」プロジェクト

2025/05/28

島根県海士町から新米「継ぐ米」の予約開始

島根県隠岐郡・海士町で生産されるブランド米「継ぐ米(つぐまい)」が、2025年産の新米を対象に先行予約を開始しました。運営する株式会社むじょうは、高齢化が進む離島で田園風景を未来へ「継ぐ」ことを目指し、定期購入モデルを導入。先着120名には全国送料無料キャンペーンを実施しています。

「継ぐ米」プロジェクトの意義

「継ぐ米」は、単なる物販プロジェクトではなく、農地や風景、文化を未来に受け渡す意志が込められています。海士町では、多くの高齢農家が年金を頼りに田んぼを守っていますが、農業の継続が地域の未来に直結しているため、定期販売で農家の安定収入を確保する仕組みを構築しています。

生産者への最大限の還元を目指して

継ぐ米プロジェクトは、数年以内に農事組合法人に統合することを視野に入れ、販路卸売業者を介さずに販売を行うことで、生産者への売上還元を最大化する仕組みを目指しています。

“継ぐ”を込めた発送と情報発信

継ぐ米は、お米だけでなく、発送時の梱包や情報発信においても“継ぐ”という思想を大切にしています。海士町の「お裾分け文化」を取り入れ、直筆メッセージや田の四季折々の写真を通じて、知人からの贈り物のような感覚を提供しています。また、Instagramやnoteで農作業の様子を発信し、購入者が稲の成長を見守れる仕組みを作り上げています。

海士の継ぐ米 公式Instagram https://www.instagram.com/tsugumai_ama
海士の継ぐ米 公式note https://note.com/tsugumai

持続可能な農業を支える「縮充」の考え方

株式会社むじょうが掲げる「縮充(しゅくじゅう)」の概念は、持続可能な範囲での充実を保つことを目的としています。継ぐ米プロジェクトは、無理なく続けられる農業を次世代に継ぐため、農地の集約と放棄を計画的に進めています。

先行予約方法と特典

継ぐ米の先行予約は公式ウェブサイトから行えます。予約は5キロ、10キロ、15キロから選べ、精米したてのお米が2025年10月以降毎月お届けされます。手続きは簡単で、先着120名までは全国送料無料となります。島民紹介コードを入力することで特典も受けられます。

公式ウェブサイト:https://tsugumai.mujo.page

キャンセル待ちの受付について

2025年秋の新米は予約上限に達しましたが、キャンセル待ちの受付を行っています。登録者には特別割引でお届けする予定です。生産状況に応じて順次案内を行います。

お問い合わせ

担当:松田
メール:info@mujo.page
電話:050-3138-3737

会社概要

社名:株式会社むじょう
所在地:東京都目黒区中目黒3-6-2 中目黒F・Sビル5階
URL:https://www.mujo.page/
X:https://x.com/mujo_official

PRTIMES元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000061469.html

著者:muun編集部

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